ソニーG、21世紀はクリエーター支援名作×テック強み
ソニーグループは23日、経営方針説明会を開いた。映画や音楽といったエンターテインメント事業に人工知能(AI)やメタバース(仮想空間)などの先端テクノロジーを組み合わせる成長戦略を描く。コンテンツを制作するクリエーター支援に軸足を置き、米ネットフリックスなど配信大手とは違う立ち位置で成長を目指す。 「現実空間と仮想空間、そして時間を超え、クリエーターの創造性を開放する」。十時裕樹社長は同日の説明会…
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23日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は486円(1.3%)高の3万9103円だった。注目度の高かった米エヌビディアが前日の米市場の取引終了後に市場予想を上回る好決算を発表したことで、国内でも半導体関連株に連想買いが入った。 半導体製造装置株の上昇が目立った。代表的な銘柄である東京エレクロトンは2%高で取引を終えた。東京エレクやアドバンテストなど半導体関連5銘柄で日経平均を2…
長期金利が11年ぶりに1%台に上昇し、家計や企業にも今後その影響が及ぶことになる。銀行の預金金利が上昇し、生命保険の予定利率も上がれば、家計にはプラスだ。一方、住宅ローンの金利がさらに高まっていけば、住宅購入者の負担は増す。 日銀が3月にマイナス金利政策を解除した後、大手銀行や地方銀行は普通預金の金利を引き上げた。長めの資金を確保しようと定期預金の金利も引き上げた。足元の長期金利の上昇によって、…